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iOS 7.1: バグフィックスリリースが登場

こんにちは、ゼノフィnakamuraです。

この記事は、US Sencha社ブログ iOS 7.1: The Bug Fix Release Arrives を翻訳したものです。

昨年の10月に iOS 7.0の Web 実装をレビューしました。このリリースは残念なもので、「大量のバグと壊れた機能があり、このリリースはどう見てもベータ版です」と判断しました。今 iOS 7.1 がリリースされたので、Apple がこの製品をどの程度改善したか再びレビューします。

良いニュースは、バグ、動作しない機能、パフォーマンス低下の大部分が解決されていることです。 例えば、SVG アニメーションは 60 fps に戻りましたし、ホーム画面に追加したアプリも無事に動作しているようです。

ホームに追加したアプリが元通りになりました

Web 開発者から見て、iOS 7.1 の最も大きいニュースは「ホーム画面に追加」機能の不具合が解決されたことです。iOS 7 では「ホーム画面に追加」の機能は恐ろしく壊れていて、通知が無効になったり、ハードクラッシュしたり、他にも変な動作がありました。それがなくなったのは良いニュースです。Apple はページの読み込み時に(ほぼ)全画面表示にする新しいメタタグを提供しています。新しいメタタグは “minimal-ui” といい、ツールバーが隠れ、上部のURLバーはドメイン名だけに最小化された状態でページを読み込みます。

コンテンツ処理でバグフィックス

iOS7.1 では iOS 7.0 にあったコンテンツのレンダリングやアニメーションに関するバグをほとんど解決しています。:

  • 左右にスワイプしているときでも、(ブラウザのページの進む、戻るアクションが起こる代わりに)ページの端近くにあるインタラクティブなエレメントに適切にフォーカスされます。
  • requestAnimationFrame アニメーションはアクティブタブではない時に、適切に中断します
  • Web workers はアクティブタブではない時に、適切に中断します
  • Implicit z-indexes はCSSアニメーションが発火する前に正確に計算されます
  • iPadでは、入力がフォーカスされている最中に向きを変えても無事に動作し、ドキュメントの高さ100%に関するバグも解決されたようです。

URLバーとツールバーは最小化されても window.resize は発火しないようなのでご注意ください。しかし、下部にコンテンツがあって minimal-ui メタタグを利用している場合には、この問題は発生しないでしょう。

パフォーマンス

弊社で作ったオリジナル iOS 7.0 スコアカードでは、iOS 6 に較べてパフォーマンスが良くなったところと悪くなったところがありました。良い点は、JavaScriptパフォーマンス( Sunspider と Octane )が大きく改善したため、SVG long path drawing はとても早くなりました。(200倍)。悪い点は、 SVG の JavaScript アニメーションは綺麗に動きませんでした。

iOS 7.1 の良いニュースは SVG の JavaScript アニメーションがハイパフォーマンスになったということです。以前 1 fps 以下でゆっくり動いていた 500 bouncing SVG balls テストは現在iOS 7.1で 60 fps になりました。SVGアニメーターは大喜びです! 他には大きなパフォーマンスの変更はないようです。Canvas は相変わらず超高速で、DOM クエリは iOS 6 の半分の速度になっています。

すばらしいクオリティ向上、しかし新しい機能はない

iOS 7.1 は、慌てて公開された iOS 7 にあった問題をほとんど解決したバグフィックスのリリースです。弊社や HTML5Test から見ると、新しい HTML5 機能はありませんでしたが、 HTML5 アプリケーションの構築に関しては、Web 開発者は再び Apple のトップランナーのブラウザに頼ることができます。Google, Microsoft, Blackberry がそれぞれのモバイルプラットフォームに導入しているHTML5機能と同等に、Apple も今後のリリースで WebGL , Web オーディオ, その他の HTML5 機能も導入していくと予測しています。

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