HOME > 開発者向けBLOG > Sencha >  SenchaCon 2013のハイライトと発表

Technology Note 開発者向けBLOG

Sencha

SenchaCon 2013のハイライトと発表

こんにちは、ゼノフィnakamuraです。

この記事は、US Sencha社ブログ Highlights and Announcements from SenchaCon 2013を翻訳したものです。
20130717-senchacon-recap-1 20130717-senchacon-recap-2

昨日のSenchaConのキーノート報告は刺激的な発表でいっぱいでした。あとでキーノートのビデオを全体的に投稿しますが、発表とデモされた事の概要を差し上げます。


Sencha Spaceの紹介

昨日のキーノート中の最大で最も刺激的な発表は完全に新しい製品Sencha Spaceの公開です。BYODのチャレンジを意識してデザインされ、Sencha Spaceはどのモバイルデバイスでも動作するHTML5ビジネスアプリケーションを管理する手堅い環境です。 Sencha Spaceを利用すると、開発者は拡大されたデバイスレベルのAPIを利用して、パワフルなビジネスアプリケーションを作成できますし、IT管理者も個人のデバイスを支配しなくても、そのアプリケーションを保証的にデプロイし管理できます。最高なポイントはエンドユーザーが個人情報を守りながら、自分のモバイルデバイスから仕事関係のアプリケーションをアクセスできることです。

短い紹介が欲しいですか?我々の2分間の紹介ビデオをご覧ください:

Sencha Spaceは開発者プレビューに入っていますので、iOS、Android、Blackberryのクライアントが有ります。試して下さい!開発者プレビューを利用すると今日からでも新しいAPIとセキュリティ機能でアプリケーションの作成を始められます! 今登録して、開発者プレビューの列に並んで下さい。 毎日新しい人が追加されています。


Sencha Architect 3.0 プレビュー

Architect 3の紹介をして、そのリリースで登場するメジャーな機能を3つデモしました:プロジェクトテンプレート、ユーザーエクステンションのインポート、テーマ。

プロジェクトテンプレート

プロジェクトテンプレートの追加で、新しいSencha開発者がもっと簡単にスタートできるようになりました。 全ての新しいプロジェクトを(初めての開発者にとっては逆になにもなさすぎて恐ろしいと感じる)空白のキャンバスで始まるより、様々なよくあるテンプレートとレイアウトから選ぶことができます。 するとArchitectは全ての必要なコンポーネントがあるプロジェクトを生成してくれます。 TouchとExt JSの最新バージョンのテンプレートもありますし、それは基本的なレイアウトから完全機能付きの見本アプリケーションまであります。 しかし、もしゼロから始めるのを優先したかったら、それもまだ可能です。

エクステンションのインポート

Senchaフレームワークの素敵な特徴は簡単にエクステンションを作成できる事なので、我々の開発者コミュニティはそれをよくやります。Architectに対してよく聞く提案は、Architectプロジェクトにもっと簡単にエクステンションを追加できるようにする事で、これはArchitect 3で対応できる事を喜んで発表します。 Architectでエクステンションを利用できるように、構成ファイルを生成できるようになって、他の開発者が自分のArchitectプロジェクトにそのエクステンションをもっと簡単に取り込める状態になります。

簡単なテーマ操作とスタイル操作

Senchaのフレームワークはプロジェクトの外面を完全に支配できるように豊富なテーマを提供していますが、今まではArchitect内ではテーマを変更できなかったので、これはインラインスタイル編集のような悪いプラクティスに繋がっています。 Architect 3は直接アプリケーションの表面の編集を可能として、テーマ付きのパワーを表します。 Architect 3ではもうブラウザプレビューを検査して、SASSファイルを深く検索して、ブラウザでレビューする必要はありません。 直接Architectでこの変更を行うだけです。 変更はグローバルにでも指定されたコンポーネントで行うようにでもセットできます。 一回デザインされたら、このテーマは保存され、再利用されます。

Appurifyでモバイル デバイス テスト

新しいモバイルデバイスの流入の中で、幅広いプラットフォームの範囲でアプリケーションをテストするのは絶え間ないチャレンジです。この問題を解決するためにAppurifyとパートナーになっています。Sencha Architect 3はAppurifyのクラウドベースのデバイステストラボと統合します。わずかなクリックで、直接Architectからいくつかのデバイスでアプリケーションをテスト出来ます。

可用性

Sencha Architect 3 Developer Previewは8月の上旬に公開されます。 また、これ以降 Sencha Architect 2を購入 すると、秋に公開される時に自動的にArchitect 3にアップグレードできます。


フレームワークの方向性

キーノートのメインテーマはフレームワークの今後の方向性について語る事でした。最初にSencha Touchを公開したときは、Sencha Touchをモダンなブラウザでモダンなモバイルデバイスに豊富なアプリケーションを作成する、最高なSDKにしようと集中していました。 それと同時に、Ext JSをIE6までさかのぼる各メジャーブラウザのマウス・キーボードPCアプリケーションに集中して、パワフルなプログラミングフレームワークとして進化させました。その時からデバイス状況が進化したので、我々もフレームワークを進化させました。デスクトップとノートパソコンは現在タッチインタフェースを統合していますし、タブレットを利用する人がタッチとキーボード入力に切り替えて利用するケースも多くなりました。その上、ペン入力のGalaxy Noteの様な製品もあります。

そのため、我々も同時にフレームワークを進化させいます。昨日はExt JSがタッチインタフェース入力とタブレット対応を追加することを発表しました。その他にSencha Touch Bundleにタッチグリッドのコンポーネントを追加する事も発表しました。それと先月行ったフォーラムの調査によって、コミュニティ内で現在のレガシーIEの状況についてアップデートしました。その調査の完全結果をそろそろブログで投稿しますが、注目する点はこちら。80%の回答者は既にIE6のサポートを止めて、90%以上の回答者は来年末までにはサポートしませんと言いましたが、IE8は別の話です。約80%の回答者はアプリケーションでIE8をサポートしていて、約半分の回答者は2015末までサポートするつもりと答えました。その為、次のバージョンでも、Ext JSはIE8をサポートする事に決定しました。

Sencha Touch 2.3 Beta

デバイスサポートの改善

Sencha Touch 2.3にはいくつか新しく組み込まれたデバイスサポート機能があります。例えば、Blackberrysサポートとテーマを大きく改善しました。我々は各コンポーネントを確認して、Blackberry 10デザインガイドラインに従う事を確かめました。BB10専用のメニューをサポートするための新しいメニューコンポーネントも追加しました。

Sencha Touch 2.3は完全にApache Cordova 2.9.0と後のバージョンを対応しています。この対応のお陰で、最高に速くアプリケーションをパッケージングできるようになりました。Cordova APIの詳しい情報は次のリンクでご覧ください: http://cordova.apache.org/docs/en/2.9.0/ Sencha Cmd 4.0はSencha TouchとCordova統合のために「sencha ant cordova」 が含まれています。

最後に、Sencha Touch 2.3はTizenの強化したテーマと事前サポートを提供します。Tizen 2.2 SDKスペックがまとまってくる度、Touch 2.3のTizenサポートを監視して、改善していきます。

可用性

ソフトウェアをダウンロード して、 ドキュメンテーションを読んで 、ヘルプを受けるために フォーラムを訪ねて 、フィードバックを下さい

Touch Grids

Sencha Touchの新しい機能の中でとても刺激的なのはTouch Gridsです。新しいTouch Gridコンポーネントを利用すると、大きいデータセットをグリッドで表示しながら、ユーザーが素早いスクロール機能とスムーズな遷移をできます。 Touch Gridのベータは行変更、データ入力、ページ分け、カラムのカスタマイズ、や様々のタッチ最適化の機能性が含まれています。 Touch Gridは Sencha Touch Bundle の一部として、Sencha Touch 2.3ともに出荷されます。


Sencha Ext JS プレビュー

タブレットのサポート

何週間前に少しばらしたように、Ext JSのタッチインタフェース対応を提供します。Sencha TouchのイベントシステムとスクローラーをExt JSに組み込んで、Ext JS内で対応のデバイスのタッチイベントを提供します。既存のExt JSアプリケーションがタッチデバイスで動作できる為に、いくつかのマウスイベントをタッチイベントにマッピングしました。そのため、タッチイベントのデバイス上にマッピングされたタッチイベントが行うと、相当するマウスイベントのハンドラを発火します。「autoScroll」コンフィグをサポートするどのコンテナやコンポーネントでも、autoScrollがtrueの状態、またはoverflowXやoverflowY構成が利用された場合、対応されたデバイスでタッチスクローラーを利用します。

グリッド ガジェット

グリッドガジェットはグリッドセル内に豊富やインタラクティブなコンテンツを挿入できる、新しいコンポーネントの種類です。各セルにコンポーネントを宣言する動作のペナルティやメモリーマネージメントを避けて、グリッドカラム内に図やボタンのようなコンポーネントを利用できるようにする提案をたくさん受けました。Grid Gadgetsは軽いオブジェクトでレコードに結ばれ、状況をトラッキングするためにデータまたはDOM内の状況情報を利用します。


Sencha Cmd 4

Sencha Cmd 4.0にSencha TouchとCordovaの一体化の為に「sencha ant cordova」が含まれています。 Apache Cordova 2.9.0 APIs とパッケージングのアクセスを可能とします。

Sencha Cmd 4.0はSencha Ext JSとSencha Touchに「sencha app watch」機能も提供します。「sencha app watch」は開発者が通常手動でアップデートする通常ファイルに関する変更を管理します。アプリケーションのapp.jsファイル内のコンポーネントを変更すると連続的にプロジェクトのbootstrap.jsファイルとCSSファイルをアップデートします。「sencha app watch」に実行しないように指示するまでは陰で実行しつづけます。


パートナー報告

Salesforce.com Mobile Pack

ライブラリに対してSalesforce.comと一緒に協力しているので、Sencha Touchの開発者が素早く、簡単にSalesforce.comのプラットフォームにアプリケーションを作成できるように、ライブラリに対してSalesforce.comと協力しています。Salesforce.com モバイルパックはそろそろmarket.sencha.comで公開されます。

Windows Azure Mobile Services: Sencha Touch Extensions

この二年間はSencha TouchのWindows Phone 8とWindows 8の対応を改善する為にMicrosoft open technologiesと充実している関係を持ちました。現在は作業を拡張しています。最近はエクステンションライブラリについてMicrosoftと協力していますので、これは開発者がデータ保管、ユーザー確認、通知を含むWindows Azure Mobileのクラウドサービスを簡単と素早くアクセスできるようになります。

Tizen Support

数ヶ月前にSencha TouchがTizenプラットフォームを対応することを発表しました。Touch 2.3でTizenの基本対応を発表できますし、Tizenテーマと他の強化に対して、今後もTizenと強力します。

素晴らしい初日

これでいくつか第一日のキーノートからのハイライトやプレビューを紹介しました。いくつかのテーマは専用のブログ投稿が必要なので、もっと深いブログ投稿とSenchaCon 2013からの新しい発表を楽しみにしていて下さい。

PAGETOP