Mark Brocato

今年の 4月の前半に行われた SenchaCon 2015 で発表された、JetBrain の IDE の新しい Ext JS プラグインは大きな反響を呼びました。私は 直接フィードバックを頂けたり、フォーラムを通してバグレポートをしてくださったり、IDE を通してエラーを報告してくれた Sencha コミュニティーの皆さん一人ひとりに感謝を申し上げたいです。我々はついに、Sencha Ext JS プラグインの　早期アクセス版のアップデート2をリリースすることができました。このアップデートにより、コミュニティの皆さんに報告していただいたことの多くのことに対応することができてきます。以下がそのハイライトとなります。

パフォーマンス: 大きなファイルを開く場合に、バリデーションやシンタックスハイライトに多少の遅延があったことに気づいた人もいるかもしれません。今回のアップデートではこの点は改善されたので、気になることはもうないと言えます。

package のサポート: package を作成することが可能になりました。

SDK バージョンの選択: **SDK バージョン選択**： 新しいアプリケーションやワークスペースを製作する場合に使用する、SDKのバージョンを選択できるようになりました。

plugin や feature の検出: ptype や ftype を依存関係として検出し、requires 配列に追加もしくは required としてマークできます。

requires コンフィグ: requires コンフィグが配列ではなく文字列だった場合にエラー が起きていたのを改善しました。

その他の報告されたエラー: **その他報告されたエラー**： いくつかのNull Pointer Exception と、開発者から報告されたIDE 内のエラーが改善されました。

レポートを送信していただいてありがとうございます。できる限りの頻度でそれらをモニターし、その都度問題点を改善できるように心がけています。

もし、プラグインをまだダウンロードできていなければ、ドキュメンテーションなどを見て是非試してみてください。フォーラムにも顔を出し、フィードバックを頂けたら幸いです。