HOME > 開発者向けBLOG > Sencha Blog >  ウェアラブル JavaScript

Technology Note 開発者向けBLOG

Sencha Blog

ウェアラブル JavaScript

こんにちは、ゼノフィnakamuraです。

この記事は、US Sencha社ブログ を翻訳したものです。
Wearable JavaScript

Juniper Research によると、2014年頃に売られていたウェアラブルデバイスの数は世界で2700万ユニットでした。そして、2017年には1億2700万ユニットに到達すると見込まれ、2019年には530億ドルの収益をあげるであろうと予想されています。ウェアラブルデバイスが、より身近な存在になってきている近年ですが、アプリを開発する全く新しいプラットフォームが登場している、ということになります。

携帯やタブレットでは、アプリを開発するのは簡単で一貫していたと言えます。ユーザーは大きなタッチスクリーンサーフェスがあり、ソフトキーボードがあり、アプリをレンダリングする強力なウェブビューが存在するなどの一定の項目が共通していたからです。

しかし、問題はウェアラブルデバイスには沢山の種類があるということです (例:スマートウォッチ、スマートグラス、フィットネストラッカー等 )。そして、それらのデバイスとインタラクトするためのインターフェイスも複数あるということです (例:音声認識、小さいタッチスクリーン、スクリーンを軽く、あるいは強くタッチすること、特定のハードウェアボタン等 )。そして、これら全てのウェアラブルデバイスのために開発するスタンダードなやり方は存在しません。


とても多くのタイプのデバイス

おそらく皆が抱える疑問は「どうすればこの急激に成長を遂げようとしているウェアラブル市場に、簡単にアプリケーションを開発することができるのか?」でしょう。

残念ながら、デバイス間での大きな相違、機能性のレベルの違い、市場での未成熟さにより、答えは簡単ではありません。しかし、始めるとすれば、「ほとんど (全てではありませんが )のデバイスはウェブコンテンツを描画する機能を持っている」ということです。

いくつかのウェアラブルデバイスでは、ウェブ技術を使えば簡単にアプリを開発することができます。例えば、基本的な Sencha Touch アプリは、 Tizen で動いている Samsung Gear S デバイスで問題なく描画されるようです。しかし、同じアプリは Apple Watch ではデプロイされることはできません。これはデバイスにウェブビューがないからです。


Sencha Touch アプリは Tizen で動く Samsung Gear S スマートウォッチで動作します


Sencha Touch アプリの別なスクリーン

明確なのは、ウェアラブルデバイスをターゲットする場合はウェブアプリから始めるべきということでしょう。しかし、疑問はまだまだ複数存在し、どの様に全てのウェアラブルデバイスで実行できるアプリを開発するのかということは現段階でははっきりわかりません。

  • 様々なプラットフォーム上でどのようにアプリを開発、デプロイすべきか?
  • 急激に成長を遂げている市場をターゲットにいれた開発者には、どういった API が用意されているのだろうか?
  • 小さいデバイスにはどういったアプリを開発することができるのか?
  • ウェブビューを提供していないデバイスに関してはどうすべきか?

こういった疑問は サンフランシスコで 行われる O’Reilly Fluent Conference のセッションでも話そうと思っています。

ウェアラブル JavaScript
4/21火曜日、 4:30-5:00pm、 Salon 12/13/14/15

私 (Daniel Gallo) のセッションは、ウェアラブルデバイスのためにどのようにウェブアプリを開発し始めたら良いか、現在あるであろう制限の考察、存在するSDK、小さいデバイスであるからこそ考慮すべき点、ウェブ技術を使うことでレバレージできる多くの機能性などについて喋ろうと思っています。

PAGETOP