HOME > 開発者向けBLOG > Sencha Blog >  拡張された企業体でのセキュアリング

Technology Note 開発者向けBLOG

Sencha Blog

拡張された企業体でのセキュアリング

こんにちは、ゼノフィnakamuraです。

この記事は、US Sencha社ブログ Securing the Extended Enterprise を翻訳したものです。

2008年の景気の降下により、多くの企業や組織では人員配置が見直されています。クラウドテクノロジーの急激な発展、モバイル端末、企業内のアプリの助けもあり、企業は緩いネットワークで繋がったパートナー、契約社員、コンサル、コラボレーターなどに頼っています。これらの信頼されたサードパーティーは従業員と並んで、企業の業務を長期的もしくは単発で遂行します。この形を「拡張された企業体」(Extended Enterprise) と呼んでいます。

拡張された企業体モデルの登場により、アプリケーションやデータ管理の分野で新たな技術チャレンジが生まれました

拡張された企業体が提供する柔軟な業務体系は、企業や組織にとってたくさんの利点があり、全体のビジネスリスクも削減されていますが、アプリケーションやデータ管理の分野では新たな技術チャレンジが生まれました。その最たるものは、機密データを取り扱ったアプリを従業員ではない人間に、会社が所有をしていない、もしくは制御ができない端末でアクセスを認めるということです。

企業モバイル管理業者はこういった問題をモバイル端末とモバイルアプリケーション管理ソリューション (MDMとMAM)で対応しようとしてきました。残念ながらそれらには以下の欠点があります。

  1. 非柔軟で使い勝手の悪い管理:MDM はユーザーに使い勝手のわるい Policy Agent を携帯電話やタブレットにインストールさせます。それにより、端末全体の制御を企業のIT管理に委託されます。丁寧にドキュメント化されているプライバシーの侵害問題とは別に、このアプローチは拡張された企業体にとっては非常に柔軟でないものです。例えば、コンサルは複数の組織と仕事をしている場合があります。そんな人の端末を一つの組織のIT部が管理するなどということは不可能なのです。
  2. 1つの問題を解決し、複数の問題を生む:MDM と MAM ソリューションは優れたバックエンドインフラ統合を必要とします。これは管理、ポリシー強化コンポーネント、企業 app ストア (一般的にはより深くコンシューマー app ストアと統合されたもの )などを含んだものです。拡張された企業体のデプロイ問題を解決することなく (上記のような )、これらは更に新しく管理しなければいけないインフラを生んでしまいます。
  3. 不完全なソリューション – モバイル限定?:MDM と MAM は昔から携帯電話やタブレットに焦点を当てたものであり、デスクトップアプリケーションを管理するのは別の技術としてとらえています。いくつかの業者はベーシックは「エンドポイントマネージメント」を導入し、デスクトップ関連にポッカリと空いた穴をなんとか塞ごうと試みています。しかし、これは端末中心の問題を端末中心のアプローチで解決しているにすぎません (#1参照 )。

B2E と B2B アプリケーションのために HTML5 を 標準化している企業には、Sencha Space はより良い方法でアプリケーションを管理、デプロイ、そして拡張された企業体でのセキュリティを提供しています。

  1. アプケーション中心、サンドボックス:Sencha Space は各組織に独自のサンドボックスをユーザーのデバイスに提供します。サンドボックス内では、組織は単独でアプリをデータだけを管理できます。このサンドボックス構造はデバイス上の他のデータと分断することができ、拡張された企業体にとっては必須です。
  2. ユーザーの端末ではなくアプリを制御:企業のアプリとデータ、そして幅広く種類が存在するデスクトップ、タブレット、スマートフォンに焦点を合わせることで、Sencha Space は組織が簡単にアプリを管理し、どんなデスクトップ、タブレット、スマートフォンにデプロイすることができます。これはユーザーが従業員でない場合でもです。管理者にリモートで端末から企業のアプリやデータをアンインストールする権限も必要に応じて与えることができます。
  3. デフォルトでセキュア: Sencha Space は対応しているプラットフォーム全てに暗号化されたローカルストレージを提供します。Sencha Space 内にデプロイされればどんなアプリも、何の修正を加えなくてもこの恩恵を受けることができます。

技術の進化により、会社は効率よく、少ないスタッフで業務をこなし、戦略的なコアコンピタンスを実行するためだけに社内で雇用をすることができます。その他の業務には拡張された企業体があります。Sencha Space はそういった拡張された企業体パートナーと、継ぎ目を感じさせることなく協力し合えるように、正しいユーザーの、正しい画面サイズに、正しいタイミングでセキュアにアプリケーションをデプロイし、また終了時にはアンインストールすることもできます。

Sencha Space については詳しくはこちらへ。
無料で登録もできます。

より良いアプリをより多くの端末でより安いコストで開発しましょう。詳しくは Senchacon 2015 にて。登録受付中。

PAGETOP