今日は、全然違うことですがどちらも最高な発表があります：まず最初は、Sencha Desktop Packager 1.1をリリースしました。そしてもう一つはSencha Desktop Packagerがスタンドアロン製品として購入できるようになりました。

元々Desktop Packagerをリリースした時、デスクトップに配布するために開発者がWebアプリケーションをパッケージングできるソリューションへのコミュニティ内の要求に驚きました。 二つのポイントが明確になって来ました：一つめのポイント、人々アプリケーションに最新の、素晴らしいHTML5機能を求めているということ；二つ目のポイント、人々は企業内のブラウザ基準の呪縛から解放されてDesktop Packagerのより速いパフォーマンスを利用したいと思っていること。 従って、人々がこの商品が提供する機能を全て利用出来るようにSencha Desktop Packagerをスタンドアローン商品にするのは当然でした。

詳細については、Sencha Desktop Packagerの製品ページで全ての機能をご覧ください。

バージョン1.1では、開発者がエンタープライズ級のアプリケーションをより簡単に開発でき、出来るだけ多くのHTML5の機能が使えるように、たくさんの機能を入れ込みました。

バージョン1.1の新機能と改善の概要：

• Sencha Desktop PackagerのコアはChromium 22にアップグレードされ、ハードウェアアクセラレートレンダリング、WebGLサポート、WebSocketサポートなどの、新たなアップグレードされた機能が提供され、様々なパフォーマンスが向上しました。
• Retina ディスプレイのサポートにより、最新のMacBook Proでの表示がよりシャープに、よりクリアーになりました。 Linux 64-bitやUbuntu 10.04形式の配布に対応していますので、ユーザーはどこででもパッケージアプリケーションを利用できるようになりました。
• WebMとOggのメディアサポートで、これら二つの標準に基づいたコーデックのビデオとオーディオの再生が可能になりました。
• config.jsonファイルの検査と生成ができるGUIパッケージングツールなどの新しいサンプル。 パッケージアプリケーションの開発処理をより簡単にするリモートデバッガを改良しました。
• エンタープライズに配布している人々のために、Desktop Packagerを利用して生成、配布されたアプリケーションの完全な暗号化をサポートしています。 自分のキーを設定するとDesktop Publisherがアプリケーションのバイナリを暗号化してアプリケーションのセキュリティを確保します。

Desktop Packagerのようなビルド技術の一つの大きい面は、我々のプロダクトにも利用できることで、実はSencha Architectの次のバージョンはSencha Desktop Packagerを利用して作られます。 社内では割と長い間Desktop Packagerを利用して来たので、最も複雑なHTML5アプリケーションでも利用出来ることを確保できるようになりました。

ご自身でこれを全て体験してみたいですか？ Sencha Desktop Packagerをダウンロードして30日間の無料体験トライアルをはじめて下さい。 購入したいですか？ Sencha Desktop Packagerはマシンごとに販売されているので、もしDesktop Packagerを一つの開発機と一つのビルド機で使うのであればDesktop Packagerのライセンスは２つ必要となります。 しかし、もしExt JSのライセンスを20ライセンス持っていても、一つのマシンでDesktop Packagerを利用する場合は、Desktop Packagerライセンスは一つだけでよいことになります。 値段と価格設定の内容はSencha Storeに書かれています。 さあ、さっそくDesktop Packagerをダウンロードして30日間のトライアルを初めて見ましょう。